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髪と頭皮を知る!

●ヘアケアするなら、まずは髪の毛と髪を育てている頭皮のことを知る必要があります。
頭皮の仕組みが理解できれば、正しいヘアケア方法の役に立ちます。

●髪は一般に10万本ある
 これは、理容・美容専門学校などで習う数字のひとつです。また、1日に成長する平均の長さは、0.4mmほど。当然、各人の生活や環境によって変わってきます。ですので一般的には美容室にひと月に1回通ってカットしている人は、その度に1cmほどカットすれば、ヘアスタイルが保つことができます。
 髪は、毛根と毛幹からできています。毛根とは、皮膚の内側の部分で、毛幹とは、皮膚の外側の部分です。一般的に“髪”という言い方は、主に毛幹部を示します。

●髪は皮膚の一部
 また、髪は皮膚のひとつでもあり、頭皮と無関係ではなく、むしろ強いつながりがあります。頭皮が健康でなければ、健康的な髪も育ちません。それはまさに、栄養豊かな畑ならおいしい作物が栽培できるのと似ています。

●髪はたくさんの繊維でできています。
 髪の毛は、3つの層からできています。毛髄質を毛皮質がとり巻いて、さらにその外側をウロコ状のキューティクルが守っています。髪の毛のほとんどを占めているのが毛皮質で、すき間にタンパク質を詰め込んだ、すごく細いたくさんの繊維がからみあってできています。

良く聞くキューティクルとは?

●キューティクルはウロコ状
キューティクルは肌で言う表皮(一番上の皮)と同じ役割。魚のウロコのような形をしているので、髪を柔軟に変化させることができます。キューティクルが密接に重なり合って整っていれば、健康な髪であるといえます。逆にキューティクルがはがれそうになっている場合はダメージヘアと言えるでしょう。
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●キューティクルは指紋同様、人それぞれ違います
キューティクルはひとりひとり違うため、指紋と同様に、1本の髪から誰のものであるかを判定できます。また、キューティクルには髪の水分を保持する役目もあります。キューティクルが壊れると髪は水分を保持できなくなり、ツヤが失われます。一度壊れたキューティクルの再生は難しいです。ただし、キューティクルを保護するようなシャンプーやトリートメントを使えば、ダメージの修復に役立ち、水分をキープできるようになります。とはいえ、修復には限度があるので、なるべくダメージヘアにならないようにする、もしくはカットするということになってしまいます。

●キューティクルはキレイで美しい髪の作ります
髪の毛を刺激や摩擦などから保護してくれるのがキューティクル。ウロコが髪の健康の元なので、キレイで美しい髪を作るのにかかせません。キューティクルがはがれてくると切れ毛や枝毛の原因になります。濡れているときは痛みやすくなっているので気をつけて。
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頭皮という“髪の畑”の中で起きるできごと

●頭皮とは?
 頭皮とは、その文字通り頭の皮膚のことですが、またの名を「Scalp(スカルプ)」とも言います。髪のアンチエイジング(老化防止)やスカルプケアへの関心とともに、関心が高まってきています。
 頭皮と一般的に言った場合、皮膚から骨膜までの組織のことを言うことが多いようです。皮膚、皮下組織、筋、腱膜下組織、毛母細胞、皮脂腺、骨膜という組織が蜜に接合して頭皮を形成しているのです。
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●頭皮内側の髪は活発に活動している
 頭皮の一部である髪は、約10万本あり、毛根の深さは4~6mm程度です。毛根の毛乳頭は、真皮下血管網から連なる毛細血管により必要な栄養素やホルモン、新鮮な酸素を受け取り、毛母に働きかけ、毛母細胞や色素細胞の細胞分裂を助けているのです。髪が1ヶ月に約1cm伸びるのも、この頭皮の仕組みのおかげ。髪は通常の健康な人なら自然に伸び、色々なヘアスタイルを楽しむことができるのです。

●頭皮は“美容液”をつくっています。
 頭皮をさわると、実はしっとりします。これは頭皮がつくる“天然の美容液”ともいうべき、「皮脂膜」でおおわれているから。皮脂膜は皮膚や髪の毛を守りつつ、髪にしなやかさとツヤも与えます。シャンプーするとほとんど洗い流されてしいますが、5~6時間も経てば、また新しい膜がつくられて、ヘアケアをしてくれるのです。

●頭皮は刺激に敏感に反応。
 入浴中などで頭皮が濡れているときは、毛穴・脂穴・汗穴ともにリラックス。開穴して余分な脂肪や汚れを外に出し、体内の新陳代謝をしています。
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 一方、外部からの刺激を受けると立毛筋がびっくりして鳥肌状態になり、毛穴をふさぎます。脂穴・汗穴も同様です。外から刺激や異物が侵入しないように、いつも敏感に反応しているのです。
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●頭皮が健康であれば、健康な髪が生える
 髪のサイクルを健康的に回すには、頭皮がとても重要です。髪はヘアサイクルにのっとり、成長期と退行期と休止期を絶えず繰り返しています。健康的な髪を保つために最も重要なのは、栄養と酸素とホルモンバランスです。
 こうした血液の流れは、頭皮の真皮下血管網がつかさどっています。もし、頭皮が健康ではなくこの血管網が正常に機能しなかったなら、髪も正常なヘアサイクルが保てません。成長期が短くなり、抜け毛や円形脱毛症の原因にもなります。

老化防止(アンチエイジング)対策

●老化防止対策
 髪も皮膚の一部ですので、アンチエイジング対策(老化防止)をしないと、当然老化は進んでいく一方です。その症状は、ハゲ・薄毛・白髪などが一般的です。
 ハゲ・薄毛対策の基本は、頭皮を刺激することです。頭皮の毛穴につまった皮脂をとり除き、育毛効果の高い育毛剤などをつければ、健康な髪を増やすことが可能になります。また、育毛剤は、頭皮の血行も促進するので、髪を若々しい状態に保ちます。気になっている方は是非試してみて下さい。
 ここで、注意したいのは、育毛効果の高い医薬品に分類される頭皮育毛料。性別により、配合成分が異なっている場合もありますので、買う前には良く注意しましょう。
 ハゲ・薄毛対策のサプリ・薬には、全身の血行促進を促すタイプのものが主流。頭皮の血行促進が期待でき、頭皮や毛根を活発にします。

ヘアケアの第一歩

●健康な頭皮や髪を作る
 髪や頭皮は体の健康状態が現れやすいところです。髪に必要なケラチンというたんぱく質などの栄養素をバランス良く摂取することで、健康な髪を育てることが可能になります。ストレスには要注意。ストレスがたまると、髪に栄養がいきづらくなり、栄養の吸収も低下していきます。元気な髪、というより元気な体をつくるには、結局バランスの良い食事と心身ともに健康的な生活を送ることが重要なのです。

☆髪に良い食べ物
●卵・大豆(製品)・牛乳や乳製品
●昆布・わかめ、ひじき
●玄米・小麦胚芽・レバー
●ホウレンソウ・ニンジン・カボチャ
●山芋・納豆・長芋

ひとつの毛穴に複数の髪の毛が・・・

 よくよく頭皮を近くで見てみると・・・。なんとひとつの毛穴から何本も毛がでているのを発見!実はお母さん(毛母細胞)が育てているのはひとりじゃない!髪を無理に引き抜けば、毛穴が傷んで兄弟にも負担がかかります。また白髪の原因や新しい髪も生まれにくくなってしまいます。
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フケっていったい・・・? フケの原因とケア

●フケとは?
 ・フケとは頭皮の正常でない新陳代謝のために多くなります。
 頭皮は他の皮膚と同様に、表層から、表皮・真皮・皮下組織といった層から形成されています。また他の健康な皮膚と同様に、絶えず新陳代謝を繰り返しています。そして体の垢同様に古くなった角質化した細胞が頭皮からはがれ落ちます。これがフケです。通常は誰でも少なからずあります。このサイクルが短くなりすぎたり異常が起きるとフケが多くなる傾向があるようです。

●フケを出さないようにするには毎日の生活レベルでのコントロールから。
 フケを減らすには、表皮細胞の新陳代謝を正常にすることが重要。そのためには、規則正しい日常生活が鍵になります。毎日の生活レベルでできるヘアケアで、フケの出ない美しい髪を目指しましょう。

1.適切なシャンプー・リンスなどをする。
 まず頭皮と髪を清潔にすることが大前提。特に乾性のフケなら、フケケア用のシャンプーや美容液などをつけ、頭皮の乾燥を防ぎましょう。逆に皮脂の大量分泌によるフケの場合は生活習慣を見直しましょう。

2.スタイリング剤を頭皮に付けない
 基本的にスタイリング剤は髪に付けるもので頭皮には付けてはいけません。これが残っているとフケの元になります。特にショートの人は要注意。

3.食事に気をつける。
 甘いものや塩辛いもの、お酒や炭酸などの刺激の強いものの摂取を控えるように。バランスの良い食事を心がけることはフケ防止にも重要です。

4.ストレスをかけすぎない。
 精神的ストレスもフケの原因に。髪や頭皮の状態ですぐに精神状態や健康状態が分かってしまいます。

髪の一生

 寿命を終えた髪のかわりに、新しい髪が毎日生まれていきます。
 髪はヘアサイクルによって、頭皮から生え、抜けおちます。髪は、肌と同じでサイクルで生まれ変わります。2年から6年かけて成長した髪は、やがて寿命を迎え、2週間ほどで活動を停止。毛根は角化し、地肌の新陳代謝に合わせて押し出されていきます。やがて頭皮から髪は抜け落ちてしまうのです。これを繰り返して、髪は生え変わっていきます。

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早期成長毛・中期成長毛・後期成長毛・移行期毛・休止期毛・脱毛

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・成長に従い、毛根は皮下組織に達する
・毛根の角化が始まり、約2週間で休止期毛になる
・毛根は完全に角化し、約3週間で脱毛する

枝毛はどうしてできるのか

一般的には乾燥しすぎから起こります。
乾いて割れたイメージを想像してもらえばわかりやすいと思います。

この他、カットの方法に問題がある場合も考えられます。

例えば、スライドカットやレザーカットは切り口に負担がかかります。

カット後に枝毛になりやすいなら、
毛先を保護するためにカットのときにトリートメントスプレーをお願いしてみるといいでしょう。

寝ている間に寝返りや枕にこすれて切れてしまうこともあります。
寝るときは毛先を包んで休むようにすればグッドです。

2ヶ月に1度のトリミングも枝毛防止に効果があります。

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